小麦について

小麦へのこだわり

神奈川県伊勢原市や平塚で栽培される「湘南小麦」をはじめ、
県下一の作付面積を誇る秦野産「ユメカオリ」。
そして、パン職人たちが集まり栽培する南足柄産「きんたろう小麦」。
すべて、製粉プラント「ミルパワージャパン」にて精麦後、男鹿石の石臼を使い自家製粉しています。
それらをベースに数種類の国産小麦をブレンドし使用しております。

製粉プラント「ミルパワージャパン」

麦踏のパンを語るうえで切っても切れない製粉プラント「ミルパワージャパン」。
伊勢原の名店「ムールアラムール」代表の本杉氏が手掛ける製粉工場。
低温、低湿度に保たれた庫内で熟成された小麦玄麦を、丁寧にごみを取り、冷風を当てながら極力熱を与えずに小麦表層の3層目までを削る精麦を経て、石臼のかかりをよくするため、小麦の表面を磨き麦粒の大きさも揃えます。
男鹿石を使用した大型の石臼を使い、1分間に9回転という極々低速で熱の発生を抑え製粉します。
1台の石臼から1時間に2キロしか取れない小麦粉はパンにした際に極上の香りを放ちます。

麦踏での製粉は、
ミルパワーに準じた製法でありながら、
より粒度を細かく、ふるいは粗くすることにより、
より「麦踏みらしさ」を出した
仕上がりになっています。

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